家庭科実習1

私は普通科に通う華のsjkのあおのだ

高校生活にも慣れ始めたある日の家庭科の授業

先生「来週のから3週連続で調理実習を行います」

男子「えぇー」

女子「やったぁー」

男女で相反する声が上がった

私は家では手伝いで料理をすることが多く楽しみにしていた

学年で一番可愛いと噂されているゆいちゃんと楽しみだねぇと話していた

先生「次の授業ではエプロンと三角巾とマスクを忘れないようにそれでは授業を終わります」

みんな「ありがとうございました」

授業が終わり

ゆい「家にエプロンないから休みの日にエプロンとか買いにいかない??」

私「私もないから買いにいこぉ」

ゆい「じゃあ10時にあおのちゃんの家行くね」

私「うん、わかった!!」

ゆいとエプロンを買う約束をした

 

 

休みの日

ピンポーン

私「はーい」

ゆい「おはよう」

私「おはよう さあ行こぉ」

私とゆいは近くのショッピングモールへ出かけた

ついてすぐにプリクラを取りお昼ご飯を食べてエプロンを探した

ちょうどコーナーが出来ておりたくさんのエプロンが並んでいた

ゆい「うわぁたくさんあるね」

私「どれにしようか迷っちゃうね」

ほんとにいろいろな種類のがあり可愛いのも多くどれにしようか真剣に悩んでいた

そんなある時

ゆい「ねぇこれ懐かしくない?」

私はゆいの方へ振り向くと上から下まで下の写真のように真っ白になっていたマネキンが目に入ってきた

f:id:masuk_aono:20230814064828j:image

しかもガーゼマスクがつけられており小中学校の給食当番を覚えだすような格好をしていた

私「ホントだぁ懐かしいね!給食のとき着てたやつじゃん」

ゆい「私、給食当番嫌いだったんだよね」

私「え?なんで??」

ゆい「だって全身真っ白になるしこの帽子をダサいし髪崩れちゃうし一番嫌だなのはあのガーゼマスクちょーダサくない?」

私「そうかな??」

私は全然気にしていなかった身なので考えたことがなかったけど今考えてみるとたしかにダサいなって思った

ゆい「ガーゼマスクなんかゴワゴワするし縮んでくるし嫌いなんだよね」

たしかにゆいは給食当番の時8割くらいの人が小学校ではガーゼマスクで中学生になるタイミングで不織布マスクになるけど小学校の高学年になるときにはもう不織布マスクをつけていた

ゆい「もうあんなの一生着たくない」

と言いながら違うのを見に行き私は花柄のエプロンゆいはメイドっぽいフリフリの可愛いエプロンを買った

 

 

私の愛用マスク